ID ：
6810
公開日 ：
2008年 3月22日
タイトル
［「世界の巨樹を見る会」横浜でセミナー
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新聞名
JanJan
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元URL.
http://www.news.janjan.jp/culture/0803/0803203231/1.php
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元urltop:
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写真:
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世界中の巨樹を求めて撮影している著名な写真家・吉田繁さんと、編集者の蟹江節子さんが主宰する「世界の巨樹を見る会」の春のセミナーは植物研究家の染野豊さんを講師に招き、３月中旬の日曜日、横
浜市内の市民の森を舞台に観察セミナーを開きました。
日本各地に住む巨樹の愛好家をはじめ、森と樹木が好きな首都圏の２３名がJR洋光台駅に集まり、相模と武蔵の境界線上にある横浜自然観察の森を舞台に約９km、巨樹を見て歩きました。
横浜市保存樹のタブ、モチ、そして稜線上にどっしりと生えている榎木の大木を見上げ歓声を上げ、幹周りの大きさを測ったりして楽しみました。いまではすっかり住宅地となっている巨大都市の横浜ですが、周辺には
幕末から開港の歴史を眺めて１－２世紀を生き抜いてきた巨木が多く、森の山道には珍しい「クロモジの花」も咲いていました。
巨樹の会は写真家の吉田さんが、大きな木の魅力を知ってもらいたいと、仲間と開いているセミナーで、解説は木や草花や、それにやってくる虫や蝶に至るまで染野さんの膨大な蘊蓄を惜しげもなく披露され、毎回、そ
の説明を聞く人々で盛会です。
今年はマダガスカルや、バングラディシュ、来年は２回目になるコスタリカの巨樹と自然を楽しもうという計画があります。
