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木造建築のネツト記事
ID :  7374
公開日 :  2008年 4月24日
タイトル
[県産木材住宅を1270万円台から
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新聞名
佐賀新聞
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元URL.
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=3079&mode=1&classId=0&blockId=878679&newsMode=article
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元urltop:
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写真:
  木材業界の記事です
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県産木材の消費拡大につなげようと、佐賀市の木材生産者と製材業者、工務店が連携して県産材住宅プランを考案した。柱や梁(はり)に県産材を使った箱形総2階建て住宅で、瓦屋根をなくして、設計料金 を抑えることで低価格を実現した。
 県の「県産木材利用推進プロジェクト」の一環。佐賀市富士町の「富士大和森林組合」が出荷した丸太を、久保田町の「西部木材工業」が製材・加工。鍋島町の「住工房プラスアルファ」が設計・施工を手掛ける。
 プラン名は「Can・Box(キャンボックス)」。箱形の総2階建てで、内部は自由設計。構造体をすべて県産材でまかない、内装は県産スギと輸入材から選べる。県産材の利用率は70-100%になる。
 屋根はガルバニウム鋼板で、外壁はサイディング材を用いる。壁が多いため安定性が高く、「地震や台風に強い構造になっている」という。
 価格は基本プラン(延べ床面積約102平方メートル)で、1270万円台から。県の補助事業の対象で、1件当たり最大50万円支給される。
 住工房プラスアルファの村田聖一社長(55)は「県産材は消費先が少ないのが悩み。県産材が選ばれる好循環を生み出したい」と話している。