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ID :  6369
公開日 :  2008年 2月16日
タイトル
[08年度佐賀県当初予算 超緊縮型に
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新聞名
佐賀新聞
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元URL.
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&mode=0&classId=0&blockId=787506&newsMode=article
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元urltop:
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写真:
 
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県は15日、2008年度一般会計当初予算案を発表した。総額は3930億3400万円で、骨格予算を肉付けした本年度6月補正予算に比べ、192億7200万円(4・7%)の減。8年連続のマイナス編成で、当 初予算が4000億円台を割り込むのは1990年以来18年ぶり。昨秋改定した行財政改革緊急プログラムを踏まえ、超緊縮型となった。21日開会の2月定例県議会に提案する。
 当初予算は新しい緊急プログラムとともに、新たに策定した「総合計画2007」を基に編成した。歳入はプログラム策定時の予想より地方交付税が増えたものの、全体的に伸び悩み、財源不足の8億円を基金から取り 崩した。県債は617億円を発行。県債依存度は15・7%となり、県債残高は6521億円に増える。
 歳出は通常事業に充てる一般行政経費の15%削減に加え、職員給与カットなどで人件費を約32億円減らした。古川康知事が掲げた2期目のマニフェストから見ると、交通弱者の移動手段確保など遅れていた分野に も手をつけ、すべてを事業化した。
 新規事業は34件で環境分野の取り組みが目立つ。4月から導入する森林環境税を使った「さがの森林」再生事業のほか、学校の校庭芝生化やクリーンエネルギー自動車導入促進などを打ち出した。
 このほか、「2007青春・佐賀総体」の成果を次代につなげようと、「さがんアスリートサポートジュニア事業」を創設。子育て支援では「子育て応援宣言企業」の登録や在宅勤務の普及促進など、産業振興では自動車産業 人材育成支援や諸富家具などの「産地再生支援」を新たに始める。