ID :
6370
公開日 :
2008年 2月17日
タイトル
[暮らしへのつながり考えよう 森林シンポを開催
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新聞名
西日本新聞
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元URL.
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/local/fukuoka/20080217/20080217_001.shtml
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元urltop:
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写真:
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都市住民に森林への理解を深めてもらおうと、「第13回森林と市民を結ぶ全国の集い」が3月8、9の両日、福岡市で開かれる。福岡県の市民、林業家、研究者、行政関係者らでつくる実行委員会主催、西日本
新聞社共催。「集い」は、全国各地のボランティア団体などの連携で開かれており、九州では初開催。
人々の暮らしと森林のつながりを再認識し、今後の森づくりに役立てることが今回のテーマ。8日午後1時半から、電気ビル本館(福岡市中央区渡辺通2丁目)で、全体会を開催。森林保護の市民運動を展開する矢幡久・
九大教授が講演した後、市民、林業家、行政関係者らが「森の見方を知り、森の味方になろう!」と題したパネルディスカッションをする。
9日午前10時からは、福岡市立婦人会館(同区舞鶴2丁目)で分科会を開催。産地と消費者が直接つながる「産直住宅」による林業再生や、森を守るために福岡県でも4月に導入される森林環境税の現状と課題、森林
ボランティアの運営、人々の暮らし・文化と密接な森林の役割‐の4テーマで議論を深める。実行委は、産地と都市住民の交流や九州各地の森林ボランティア団体のネットワーク化を目指している。
参加費は、8日500円、9日1000円。8日夜は交流会(3500円)もある。申し込み締め切りは25日。問い合わせは、同実行委=080(6438)4268。