ID ：
5647
公開日 ：
2007年 12月 5日
タイトル
［世界の住まい巡り1年間…7日に建築家ら報告会
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新聞名
ヨミウリホームガイド
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元URL.
http://www.yomiuri.co.jp/homeguide/news/20071205hg02.htm
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元urltop:
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写真:
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建築家の広沢けいさんとインテリアコーディネーターの佐々ゆうこさんが、１年間かけて世界各地の住まいを見る旅をし、７日に東京・西池袋で報告会「建築とインテリアの旅」を開く。
古い物を大切に使う姿勢や室内の色遣いなど、日本の住まいにも参考になる点がたくさんあったという。
佐々さんは２００５年４月から２年間、本紙くらし面にコラム「技あり」を連載し、住宅リフォームのアイデアなどを紹介してきた。昨年１０月に２人は日本を出発し、米国やヨーロッパなどを中心に、現地の一般家庭に宿泊
しながら旅を続け、今年９月末に帰国した。訪れたのは３１か国７２家庭に上る。
印象に残ったのは、古い住宅を修理しながら長く使っている人が多かったことだという。フランス南部の街では築１００年を超すという家に宿泊した。「柱や壁を白で塗装し直し、モダンな空間に作り替えてあった」と佐々
さん。
アメリカ西海岸では「青色」を巧みに使った家が印象に残った。リビングルームの壁は青で、テーブルは青のチェック柄、ソファは青のしま模様。白い天井との組み合わせが美しかったという。
大きなテーブル、あちこちに配置されたいすやソファなど、人を招くための工夫が目立ち、庭先にお茶やバーベキューが楽しめるテーブルがある家庭も多かった。「収納やリフォームのヒントもたくさんあります」と佐々
さんは話す。
報告会は午後１時から、東京・西池袋の自由学園明日館（みょうにちかん）講堂で。参加費５００円（高校生以下無料）。定員１５０人（事前申し込み不要）。問い合わせは空間百科（０３・５９５２・０３４１、（http://www.kukan
100.biz/））へ。
