ID :
5581
公開日 :
2007年 12月25日
タイトル
[壮大、熱田さんの「勝男木」 模型公開始まる
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20071226/CK2007122602075057.html
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元urltop:
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写真:
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熱田神宮(名古屋市熱田区)で二十五日、本殿の屋根の上にある「勝男木(かつおぎ)」の大きさを感じてもらおうと、模型の公開が始まった。
「勝男木」は、代表的な神社建築の「神明造り」の象徴的な構造物で、屋上棟と直角に並べられた円柱の横木をいう。熱田神宮では、本殿の屋根の上に十本の「勝男木」が置かれている。
同神宮は、二〇一三年の創祀千九百年に向けた本殿などの改修工事のため、耐震実験を行っている。今回展示中の「勝男木」は、実験のため特別に製作した実物大の模型。本殿の「勝男木」は銅版を張られた状態で、
一本の大きさが長さ約三メートル、直径約七十センチ、重さは約七百キロにもなる。
神職の多賀顕さんは「普段は屋根の上にある勝男木の大きさを間近に感じてほしい」と話している。「勝男木」模型は一月下旬まで、境内中央の大楠前広場に展示される。