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ID :  4538
公開日 :  2007年 8月23日
タイトル
[東広島の家具工房、ハンズに「再生家具」の期間限定ショップ
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新聞名
仙台経済新聞
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元URL.
http://hiroshima.keizai.biz/headline/155/
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元urltop:
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写真:
 
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東広島で明治~大正時代の「古い」家具に手を加え販売している家具工房「木工舎」の期間限定ショップが8月16日より、東急ハンズ広島店(広島市中区八丁堀、TEL 082-502-4562)にオープンしている。
 「木工舎」は、東広島在住の夫婦2人が「趣味程度」に手がける工房で年に1度の展示会と不定期で出品するネット販売だけで運営しているという。東急ハンズ広島店では、現場(売り場)で働く社員が推薦する商品の導 入に力を入れている。同店の社員がTSS放送のテレビ番組「満点ママ」で知り、直接問い合わせたのが販売のきっかけになった。
 「とにかくご夫婦の人柄が良く、この人たちの商品を同店で紹介したいと思った」と伊藤さんは話す。7月初旬に同工房を訪れ8月の開催が実現し、現在、仕入れも含め「5往復はしている」(伊藤さん)という。
 商品は、「盆」(1,050円)、栗の木で作った「いす」(5,000円)、「机」(12,000円)ほか約20点。「担いで運搬するための棒を通す金具が取り付けられている「箪筒前板トチ」(58,000円)など再生家具ならではの趣がある」 と同店フロア担当の伊藤さん。
 購入客層は、昔を懐かしんで手に取られる年配層と店舗需要などで「まとめ買い」をする20代~30代の2つに分かれているという。8月21日、現在約20点、約50万円の売り上げ。
 反響としては、「こういうものが欲しかったが高くて買えなかった。10万円以下なら購入できる」という声が多いという。同店では、品ぞろえを安い家具に特化してきたが差別化の一環として同商品のコーナー化を視野に 入れている。同店は29日まで。