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ID 2299
登録日   2006年 12月16日
タイトル
鳥羽の香り、袋と箱でお届け 「市の木」ヤマトタチバナで開発
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/mie/20061216/lcl_____mie_____009.shtml
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元urltop:
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写真:
 
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鳥羽商工会議所は、鳥羽市が「市の木」に制定しているヤマトタチバナの果皮を使ったにおい袋と箱を商品開発した。16日から同市内の旅館、ホテルなど計6カ所で販売する。同商議所では約10年前から特 産品開発に取り組んでおり、今年8月のアイスクリームに続く第2弾。「国内外の観光客に鳥羽特有の歴史と文化をアピールしたい」と意気込んでいる。(奥野賢二)  商品名は「非時香果(ときじくのかぐのこのみ)」で、「におい袋」ときり箱の「御にほひ箱」を企画。京都市の香老舗「松栄堂」に製造を依頼した。
 非時香果は「記紀」に記されている古代の伝承のひとつ。田道間守(たじまもり)が垂仁天皇の命で、永遠に香りを放つタチバナの実を楽園から持ち帰ったとされる。
 「におい袋」は大(6センチ)1000円、小(5センチ)800円。幅、奥行き8センチ、高さ6センチの「御にほひ箱」は9000円。袋は1500、箱は50の限定販売とする。同商議所では香りが持つ日本古来のイメージをコン セプトに、「楽園の象徴であるタチバナが香る鳥羽を感じてもらいたい」としている。
 ヤマトタチバナは酸味の強いミカン科の植物。同市沖の答志島桃取地区に自生し、1969(昭和44)年に市の木に制定された。販売場所など問い合わせは同商議所=電0599(25)2751=へ。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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