ID　2298

登録日　 　2006年 12月16日

タイトル

観賞リンゴ消える／弘前ねぷた村

新聞名

東奥日報

元URL.

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2006/20061216095040.asp

元urltop:

写真:

　

　弘前市亀甲町の観光施設「津軽藩ねぷた村」（中村元彦理事長）で今月に入り、観光客の観賞用に植えてあるリンゴの木から毎日のようにリンゴの実がなくなっているという。何者かがもぎ取っている可能性 が強く、同村は「リンゴを取らないで」と呼び掛けている。
　同村は、二〇〇二年のリニューアルを機に、観光客に見て楽しんでもらおうと、「ふじ」の木を四本、敷地内に植えた。毎年一月まで実をつけたままにしており、特に外国からの観光客に喜ばれている。
　樹上のリンゴが少なくなっているのに気付いたのは八日。中村さんは「以前数えたリンゴの数より目に見えて減っていた。それから毎日数えたところ、夜中に取っているのか、日に日にリンゴがなくなっていった」と残念 そうに話す。
　中には、数十個つけていたリンゴが一つもなくなってしまった木もあり、十五日には、持ち去らないよう訴える札を木に付けた。