ID　2278

登録日　 　2006年 12月13日

タイトル

４００歳の「不老」会場入り 長浜で来月開幕の盆梅展に向け

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/sga/20061213/lcl_____sga_____002.shtml

元urltop:

写真:

　

来年１月に開幕する「長浜盆梅展」に向け、会場となる長浜市港町の慶雲館で１２日、盆梅の搬入作業が行われた。市内の圃場（ほじょう）で夏を過ごした古木や巨木の鉢植えが次々と運び込まれ、館内に据え られていった。
　市や長浜観光協会、市シルバー人材センターなどから約３０人が作業にあたった。前日までに慶雲館北側の庭に運ばれていた約９０鉢を、数人がかりで持ち上げ、荷台に載せて館内に運び込んだ。
　“最長老”の「不老」は推定樹齢４００年の八重咲き紅梅。重さ約７００キロで、枝が壁やかもいなどに当たらないよう作業員たちが息を合わせて慎重に移動させていた。高さ約２・７メートルの最も大きい八重咲き淡紅梅「 さざれ岩」も据えられた。
　作業は１３日も続けられ、鉢をふいて掃除をしたり盆梅の向きを調整する。その後、室内で温度管理しながら、１月１０日の開幕に合わせて開花させるという。