ID　1936

登録日　 　2006年 10月27日

タイトル

「三番アコウ」の根が伸びとぅばらーま歌碑を移動

新聞名

八重山毎日オンライン

元URL.

http://www.y-mainichi.co.jp/?action_article_show=1&article_id=6213

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写真:

　

　「とぅばらーま」の発祥の地とされる登野城の仲道に建立されているとぅばらーま歌碑の位置が26日、同公園内西側から東側に移動された。
　同公園内の名木百選にも選ばれている、石垣市指定の史跡「仲道の三番アコウ」の根が伸び、歌碑にかかってきたことから移動することになったもの。
　同歌碑は1983年に、郷土の文化遺産を後世に語り継ごうと、登野城、平得、真栄里の3地区の有志らが建立期成会を発足させ、とぅばらーまゆかりの名木・三番アコウの下に建立された。
　16年前からは「イズスゥドヌス（歌う人が主役）」と銘打ち、旧暦十三夜に催される市主催の「とぅばらーま大会」の前夜祭として、「なかどぅ道ぬとぅばらーま祭」（同実行委員会主催）が催されている。
　歌碑移動に際しては、とぅばらーま祭実行委員会のメンバーらが中心となり、丸尾建設、砂盛建設の職員らがボランティアで重機を提供するなど協力した。