ID 1941
登録日
2006年 10月28日
タイトル
城西国際大が手染め式 桜街道を再び
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/cba/20061028/lcl_____cba_____001.shtml
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元urltop:
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写真:
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大学ゆかりの桜街道を再び-。鴨川市に観光学部のキャンパスを構える城西国際大が、35年前に市内の林道に植栽された桜並木の修復に着手した。27日に現地で手染め式があり、学生や地域住民が新た
な桜を植えた。
同大を運営する学校法人城西大学の創立者で同市出身の政治家水田三喜男氏が1972年ごろ、市内の山間部を走る嶺岡中央林道2号に500本の桜を植樹した。しかし桜はその後十分に管理されず、半分が衰弱。こう
した現状を受け、4月に観光学部を発足した同大が、地域の名所として桜並木を復活させようとプロジェクトを練った。手始めに枝垂れ桜とソメイヨシノ合わせて30本を沿道に植樹。雑草などに覆われて弱っている約40
本を手入れする。
手染め式には同大の学生や住民ら約150人が出席した。水田宗子学長は「これからが長い道のり。桜並木の成長とともに、みなさんの人生を歩んでもらいたい」とあいさつ。地元の小学生らとともに、新たに植えた枝垂
れ桜の根元に土をかぶせ、順調な生育を願った。
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