ID 138
登録日
2007年 3月 5日
タイトル
入学や卒業を記念し桜植樹 伊那谷道中で家族ら84人
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新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/ngn/20070305/lcl_____ngn_____002.shtml
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元urltop:
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写真:
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飯田市箱川の「伊那谷道中」で四日、桜の苗木の植樹祭があった。県内外から家族連れら八十四人が参加、入学祝いや卒業記念の思いを込めてヤエザクラを植えた。
伊那谷道中は今年オープン十周年。一周年に百八本の淡墨(うすずみ)桜を植えて以来、毎年、植樹祭をし、記念木を植えてもらっている。三年前からは、日本花の会南信州支部が協力し、今年は、京都の天満宮にあ
るとされる手弱女(タオヤメ)など三種類のヤエザクラ九十本を用意した。森田和市支部長(68)によれば「三年くらいすると、早いものは花が咲く」といい、参加者は会員の指導を受けながら作業した。
「子どもに一度、植樹体験をさせたかった」という飯田市上郷の松下望さん(34)は「桜が大きく育って、花が咲くように、子どもたちが元気に成長してくれたら」と親子で植樹。岐阜市から家族で来た会社員福田聡さん(3
5)は「昼神温泉に泊まって、植樹祭を知り、子どもの小学校入学の記念になればと思った。ここに桜の木を見に来る楽しみができた」と話した。
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