ID　137

登録日　 　2007年 3月　4日

タイトル

中津川・馬籠で「県みどりの祭り」 来月開催、長野と岐阜の県木植樹

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20070305/lcl_____gif_____000.shtml

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写真:

　

県などが主催する「第三十七回県みどりの祭り」が、一昨年二月の越県合併で岐阜県になった中津川市馬籠地区（旧長野県山口村）で、四月に開催されることが決まった。村井仁長野県知事ら長野側にも招待 状を送り、岐阜、長野両県の木の植樹などで関係を深めたいという。
　森林の大切さや森づくりの重要性をアピールする目的で、戦後間もない一九五〇年の「県植樹祭」から始まった伝統あるイベント。昨年は全国植樹祭があったため休止され、二年ぶりの開催になる。「旧山口村も林業に 力を入れていた」（県林政課）ことも開催理由という。
　式典は、廃校になった旧山口村神坂小学校体育館で行い、近くの約〇・三ヘクタールの雑木林では市民らによる記念植樹も予定。県木の岐阜・イチイ、長野・シラカバのほか、中津川市や旧山口村の木を植えることも計 画し、中山道の宿場町として栄えた馬籠宿の視察も行う。
　中津川市は「旧山口村や馬籠地区を岐阜県民に知ってもらう機会にし、両県の広域観光にも力を入れたい」と話している