ID　1729

登録日　 　2006年 9月27日

タイトル

東急不動産が那須に会員制リゾートホテル

新聞名

下野新聞

元URL.

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060927/news_7.html

元urltop:

写真:

　

不動産大手の東急不動産（東京都渋谷区、植木正威社長）が那須町高久丙に建設していた会員制リゾートホテル「東急ハーヴェストクラブ那須」が完成し二十六日、同町内の経済関係者らに披露された。開業 は十月一日から。
　同ホテルは、同社が昨春取得したゴルフ場（約百二ヘクタール、二十七ホール）のうち九ホール分約二十五ヘクタールを閉鎖し、再開発している複合型リゾートの中核施設。樹木を極力伐採せず移植するなどして環境 に配慮したという。
　百四十四の客室があり、標準タイプのほかキッチン付きコテージタイプなどもある。レストランや温泉施設、リラクゼーションサロンなども備えている。
　会員権は十月から始まる第六次募集で一口五百十四万円（年会費九万四千五百円、修繕積立金は年三千六百円）。会員には一泊一人三千三百六十円で宿泊できる利用券を年三十枚発行。全国の系列二十施設でも使 用できる。
　また、東急電鉄が同施設内のログハウス八棟について、一週間単位の施設利用権（十年、三百十五万－四十七万二千五百円）を販売している。
　同社によると、会員権は八月末現在で約九百口を販売。隣接地に造成中の別荘地（二百四十六区画）も約百十区画が売れている。
　同社は「会員権も別荘地も目標を大きく上回るペースで売れている。首都圏の団塊世代を中心に好評を得ている」と話している。