ID 1542
登録日
2006年 8月25日
タイトル
五穀豊穣、炎に祈る 右京で「小塩の上げ松」
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新聞名
京都新聞
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元URL.
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P2006082600175&genre=I1&area=K1H
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元urltop:
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写真:
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燃え上がる炎に火よけや五穀豊穣(ほうじょう)を祈る「小塩の上げ松」が26日、京都市右京区京北小塩町で行われた。高さ約15メートルのトロ木と呼ばれる柱の先端に付けられた「大松明(たいまつ)」が夜
空を焦がすと、里人や観光客らが感嘆の声をあげた。
愛宕信仰の火祭り、上げ松は各地で行われている。小塩上げ松保存会(水木正雄会長)では、会社勤めの若者も参加しやすいようにと、近年は8月下旬の土曜日に行い、府登録無形民俗文化財の伝統行事を守っている
。
午後8時、トロ木の先の「もじ」という直径約2メートルの火受けに向かって、地域の人たちが小さな松明を次々に投げ上げた。やがて、スギの葉などでつくったもじに火が移り、火柱となって祭りも最高潮に達した。++/di
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