ID　1518

登録日　 　2006年 8月21日

タイトル

被爆樹木の手当て始まる

新聞名

テレビ新広島

元URL.

http://www.news.tss-tv.co.jp/news_html/060822-100.html

元urltop:

-リンク切れ-

写真:

　

６１年の歳月を経て衰えた被爆樹木の健康を取り戻そうと、樹木医らが２２日から木の手当てをしています。爆心地からおよそ２・１キロの広島市中区の祇園新道沿いにある１２本のクスノキは、６１年前に原爆 にあった「被爆樹木」です。広島国道事務所の調査で、葉が茶色く枯れていたり、上の方の葉が充分育っていないなど生育不良になっていることがわかりました。そこでこの被爆クスノキにずっと元気に育って欲しいと今 回、初めて木の治療が行なわれることになりました。２２日は、木のお医者さん＝樹木医の指導のもと、管理業者がさっそく木の生育を妨げている不用な枝などを剪定しました。広島国道事務所によりますと、今後、数日 かけて枝の剪定をしたあと、弱ったクスノキに肥料を与えることにしています。