ID　15497

登録日　 　2010年 3月26日

タイトル

「美帆ツリー」地元・幕別町に植樹へ

新聞名

スポーツ報知

元URL.

http://hochi.yomiuri.co.jp/sports/winter/news/20100325-OHT1T00148.htm

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バンクーバー冬季五輪にスピードスケート史上最年少代表として出場した高木美帆（１５）が２４日、札内中（幕別町）を卒業した。「五輪にも出られたし、スケートとサッカー両方の部活も頑張れた」と高木。充 実した３年間を笑顔で振り返った。
　全国のジュニア選手に大きな夢と希望を与えたヒロイン。２、３年生時の担任で同中スケート部の石原宏希監督（３９）は「学校生活でも立派な生徒。２年生で学級委員長を務め、３年生の体育祭でも、足を故障していた のに痛い顔一つせずに１００メートル走、リレー、ムカデ競争すべてで１位。常に一生懸命立ち向かう姿には、僕も感動した」と振り返った。
　２１日には幕別町で、北京五輪陸上代表・福島千里、同マウンテンバイク代表・山本幸平に続き３人目の町民栄誉賞を受賞。町では５月に「高木五輪ツリー」として、マツ科の「ポプシー」を本人の手で町内に植樹してもら う予定。また１０月には、他の２人の受賞者とともに高木の「栄誉賞記念碑」を建立予定だ。“スーパー中学生”の偉業が「町の伝説」となり語り継がれる。