ID 15496
登録日
2010年 3月26日
タイトル
桜木町に桜を植樹、「名物の並木復活を」と画家の柴山さんら
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新聞名
MSN産経
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元URL.
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100324/kng1003242033004-n1.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
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横浜市金沢区の画家、柴山静穂さんの呼びかけで始まった「桜木町に桜の木を植える会」による桜の植樹式が24日、横浜市中区のJR桜木町駅前の一角で行われ、雨の中、支援者ら約70人が集まり、満開に
なるよう祈りを込めて盛り土を行った。
桜木町駅は明治5年、日本で初めて鉄道が敷設された際の横浜駅。東海道線の拡張などに伴い大正4年から「桜木町」となったが、開設当初の名物だった桜並木を復活させようと、柴山さんは3年前から横浜市や画家
仲間らに働きかけていた。
当初の構想は苗木100本だったが、市が許可したのは横浜緋桜を2本だけ。柴山さんは「役所の壁は厚かったけれど、いろいろな方から励ましの声をいただき、感謝している。今後も活動を続けて、植栽を行う。この桜
木町1丁目1番地から『桜ロード』を作っていきたい」とあいさつ。活動を応援する横浜訓盲学院や高風子供園、誠心学園などに通う児童・生徒たちと一緒に盛り土を行った。
かつて駅に止まった汽車の窓からは駅名の由来となった桜木川沿いの桜と伊勢山の桜を望め「1枚の絵のようだった」(柴山さん)という。式に駆けつけた第55代駅長の池田隆一駅長は「桜並木が駅の名物だったと聞い
ています。このたびの活動には心から敬意を表します」と語った。
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