ID　15266

登録日　 　2010年 3月　6日

タイトル

新居町で合併控え植樹　町制１２０周年記念イベン

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100307/CK2010030702000156.html

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写真:

　

新居町の町制施行１２０周年を記念する植樹イベント（１２０周年実行委主催）が６日、同町内山の浜名湖ユースホステル跡地で行われ、公募の町民５０人と町、町議会関係者ら計約１００人が湖西市との合併後 も思い出に残る里山づくりに取り組んだ。　（堀内孝義） 　雨模様の中、同実行委が購入した町の花のサツキや日本一の生産を誇る湖西市のコデマリ、ヒラドツツジを各３０本とクロマツ６０本の苗木が用意された。参加者を前に同実行委の池田昇夫委員長は「海岸だけでなくこ こにも松林があってもいい。愛情を持って植えて、後は里山クラブが管理します」とあいさつ。続いて中嶋正夫町長は「みんなで植えて記念に残るふる里の山にしたい」、杉山勇町議長は「植樹は合併記念の意味も持っ ている。今後は湖西市と手を携えて健やかに成長、発展することを願う」と期待を寄せた。
　このあと参加者は配布された記念のスコップを手に植樹に取り組んだ。同町ひばりが丘から母親と参加した兄の藤崎澪（りょう）君（１０）は「新居町が終わるのは寂しいけど、（植樹で）いい思い出も残る」、妹の千尋ちゃ ん（７つ）は「大きくなるのが楽しみ」と感想を語り、思いを込めて植樹していた。植樹のあとは甘酒がサービスされ、参加者はおいしく味わった。