ID　14534

登録日　 　2009年 12月22日

タイトル

さらなる友好願う　豊国神社で「幸村桜」植樹式

新聞名

大阪日日新聞

元URL.

http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/091222/20091222036.html

元urltop:

写真:

　

　大阪市中央区大阪城の豊国神社（角正宣宮司）で20日、「大坂の陣」で名をはせた武将・真田幸村の故郷、長野県上田市で育てられたオオヤマザクラの植樹式が行われた。同市の関係者ら約30人が参列し、 幸村が縁を取り持った大阪城と上田城の友好城郭提携（２００６年10月）など、大阪・上田両市のさらなる友好を願った。
境内で２本の「幸村桜」を植樹する高野理事長（左）と母袋市長 　「幸村桜」と名付けられた桜は上田のまちを一望できる玄蕃(げんば)山で育てられ、地元自治会などの有志の会が、これまでに両城内へ友好城郭記念碑の建立を手掛けた「住吉名勝保存会」（住吉区、高野伸生理事長） へ、友好城郭提携３周年、新生上田市発足３周年記念として寄贈。同保存会では、幸村が義を重んじた豊臣家ゆかりの地として、背景に天守閣を望む同神社境内へ植樹した。
　式では、母袋(もたい)創一上田市長と高野理事長のほか、真田親子幽閉の地・和歌山県九度山町の岡本章町長、１月公演のミュージカルで幸村を演じるＯＳＫ日本歌劇団男役トップスター・桜花昇ぼるさんらが参列し、代 わる代わるシャベルを手に２本の桜を植樹した。
　母袋市長は「幸村公の思いは今なお健在で私たちの心に深く残り、責務として後世へ伝えたい」とあいさつ。高野理事長は「これを機会に幸村公を大阪、上田、九度山の誇りとしてさらに顕彰していきたい」と応えた。++ /div++ ..

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