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ID 1278
登録日   2006年 7月 3日
タイトル
名木「代替わり」 兼六園の「夫婦松」「乙葉松」 きょう伐採 来春、2代目移植
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新聞名
富山新聞
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元URL.
http://www.hokkoku.co.jp/_today/H20060705003.htm
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元urltop:
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写真:
 
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兼六園の名木として長く親しまれてきた「夫婦松(めおとまつ)」と「乙葉松(おとはまつ)」が、“代替わり”することになった。いずれも二〇〇三(平成十五)年にマツクイムシ被害を受けた後、無事な部分だけを 残して延命を図ってきたが、専門家の調査で枯死状態であることが確認された。県は、五日の閉園後に伐採作業を行い、移植に適した時期とされる来年二―三月に初代とそっくりな姿になるように育成してきた後継木を 植え直す。
 〇三年にマツクイムシ被害を受ける前の夫婦松は、並んで生えているクロマツ(雄松)とアカマツ(雌松)が幹の途中で癒着してる姿が特徴的な名木だった。乙葉松は、幹が根元付近で四本に分かれていることで知ら れていた。県によると、いずれもいつ植えられたかは記録に残っていないが、乙葉松は十三代藩主斉泰の侍女、乙葉が献上したと伝えられている。
 〇二年秋ごろから樹勢の衰えが著しくなり、さらに〇三年六月の調査でマツクイムシ被害の原因となる線虫が確認された。県は、専門家の提言を受け、夫婦松のクロマツと乙葉松の四本の幹のうち三本を伐採したうえ で、残りを手厚く見守ってきたが、衰えは止まらず、今春以降の専門家の調査でついに、「樹勢回復の見込みはなく、景観上も好ましくない」と“診断”された。
 県は、九九年にクロマツとアカマツの若木を購入して夫婦松に近い形になるよう育成しており、この木を初代があった場所に植え替える。乙葉松については、八五年ごろにアカマツの台木に同松の穂を継いで“クロー ン”をつくることに成功しており、これを後継とする予定である。
 県は「今後は、後継木が名木の二代目にふさわしい姿になるよう、移植準備と育成管理に万全を期す」(公園緑地課)としている。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

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