ID 1276
登録日
2006年 7月 3日
タイトル
「平谷郷土の森」に遊歩道や看板 鹿島市
.
新聞名
佐賀新聞
.
元URL.
http://www.saga-s.co.jp/view.php?pageId=1036&blockId=75370&newsMode=article
.
元urltop:
.
写真:
.
天然林を後世に残そうと、鹿島市が国から借り受けている「平谷(ひらたに)郷土の森」(約8・3ヘクタール)で3日、遊歩道や看板を整える作業が行われた。地元住民や佐賀森林管理署の職員ら20人が参加し
、下草刈りなどに取り組んだ。樹齢200年を超えるケヤキの巨木もあり今後も作業を進め、森林浴など自然とふれあえる教育の場を目指す。
同郷土の森は太良岳山系に位置し、豊かな森を保全しようと1998年3月に国と市が協定を結んだ。幹周りが2メートルを超える樹齢200年以上のケヤキが20本ほど確認されており、8月には地元の小学校による森
林教室も計画されている。
この日は、遊歩道を約100メートルにわたって整えたほか、登山口までの距離や方角を示した看板を設置し、ケヤキを観察しやすいよう下草などを取り払った。今後は休憩用のベンチなども設置する。
作業前には、併設の宿泊研修施設「自然の館」運営協議会代表の馬場喜彦さん(65)が「子どもたちが森林浴したり、森に親しめる憩いの場にしたい」とあいさつした。
..