ID　1255

登録日　 　2006年 6月26日

タイトル

「市神様」の木材がお守りに

新聞名

下野新聞

元URL.

http://www.shimotsuke.co.jp/hensyu/news/060628/news_12.html

元urltop:

写真:

　

】今市宿の商売の神として伝わる「市神様」が五月、滝尾神社境内に新調されたが、解体された古い社の材がお守りに生まれ変わり、二十七日同神社で頒布が始まった。
　市神様は江戸時代、今市宿・上町の中央を流れていた水路の上にまつられていたが、明治になって同神社に移されたとされる。傷みが激しなり、今市商店会連合会などが「市神様建設実行委員会」（内山和一委員長）を 組織、五月に社を新調し、遷座祭を行った。
　お守りは解体された古い市神様のケヤキ材で作った。縦六センチ、横四センチ。「滝尾神社　市神」の文字と市神様の紋・蔓柏の紋が焼き印で記されている。
　一体千円。社を囲む「鞘堂」を建立する資金に充てられる。約五百体を作り、同神社、オアシス今市（今市オアシスセンタープラザ四階）に置いている。
　「ご神木で作った霊験あらたかなお守り。商売繁盛まちがいなし」とオアシス今市。問い合わせはオアシス今市電話０２８８・３０・１１２０へ。