ID 1194
登録日 2006年 6月13日
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タイトル
タイトル
県の木“ハナノキ”使い草木染 名古屋の呉服卸会社が全国発信
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新聞名
新聞名
中日新聞
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元URL.
http://www.chunichi.co.jp/00/ach/20060615/lcl_____ach_____003.shtml
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元urltop:
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写真:
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県の木、ハナノキを染料に使った草木染の発表会が十四日、名古屋市中区錦二の呉服卸会社「扇忠(せんちゅう)」であった。
昨年の愛・地球博(愛知万博)に合わせ、一般には染料に使われないハナノキで染め物を作り、県の木を全国にアピールしようと同社が企画。当初は万博期間中に発表する予定だったが、制作を依頼した千葉県松戸市
の草木染作家とみた五郎さん(64)が納得するまでこだわり、約一年二カ月を掛けて完成させた。
淡い紫色や黄色に染まった反物や帯など十二点を壁際に展示。県関係者らが手で触れたり、目を凝らしたりして珍しい染め物の出来を確認した。
染料は通常、葉や枝を煮出して作るが、とみたさんは熱で色素を壊さないようアルコールを使って抽出。植物本来の色が出るものの、熟練した技術が必要で、さらに銅や鉄分などを混ぜて色落ちしないよう工夫したと
いう。
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