ID 1189
登録日 2006年 6月13日
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タイトル
タイトル
樹木伐採で賛否両論
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新聞名
新聞名
タウンニュース
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元URL.
http://www.townnews.co.jp/020area_page/04_sat/02_hada_sat/2006_2/06_15thu/hada_thu_top2.html
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元urltop:
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写真:
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6月4日に菩提原会館付近の葛葉川で樹木の伐採と草刈りが行われた。痴漢発生現場で防犯対策のために行われたこの作業には「当初は全部切るはずではなかった」と自然保護派から反発する意見もでた。
最近は児童・学生を襲う事件が多く報じられており、登下校路となる道では安全確保と自然保護とで揺れる場所が増えてきそうだ。
今回、菩提自治会連合会(5自治会・古谷角造連合会長)が作業を行ったのは菩提の葛葉川のうち向山橋から四山橋まで約500mの河川敷。伸びきった樹木や生い茂った雑草のために対岸が見えないほど見通しが悪く
、人通りが少ない左岸路上では痴漢出没情報もあった。6月には北中学校の女子が登校中に見知らぬ男性から声をかけられたという情報もある。周辺住民の関心も高く、作業当日は住民ら90人が参加した。
今回の作業により安全が確保された一方で、菩提上東自治会で環境衛生を担当し『秦野の自然と環境を守る会』に所属している伊藤新平さんは「最初は直径10cm以下の木を切ると聞いていたが、やりすぎだと思う」と
いう。伊藤さんは今回伐採が行われた付近で10数年にわたり周辺の子どもたちとともにごみ拾いを行ってきたという。その甲斐もあって近年はカジカが泳ぎ、ホタルが舞う場所になったそうだ。また、伐採は将来の護岸工
事のためと危惧したが、平塚土木事務所では「護岸工事の予定はまだない」とこれを否定している。
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