植樹：被爆者の森に多羅葉　ペンクラブ設立６０周年記念　

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新聞名 毎日新聞

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http://mainichi.jp/area/hiroshima/news/20090926ddlk34040661000c.html

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広島ペンクラブが設立６０周年を記念して、中区鶴見町の被爆者の森で２５日、多羅葉（たらよう）の木を植樹した。
　多羅葉はモチノキ科で、肉厚の葉の裏側にとがった物で文字を書くと茶色に変色することから、はがきの語源になったといわれている。被爆者の森には、広島出身で他県に住む人が広島に帰った時に立ち寄ってもらえ るようにと、４６都道府県の「県の木」が植えられている。県の木以外の植樹は今回が初めて。
　同クラブは１９４９（昭和２４）年の設立時、平和宣言をした経緯がある。舛井寛一会長（８５）は「平和を祈ることは一番大きなテーマ。芸術文化の発信団体であるクラブの大きな役割だ」と話した。