ひょうご東条ニュータウンインターパーク：サクラの新名所を　加東市が計画

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新聞名 毎日新聞

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オーナーを募集－－来年２月に植樹 　加東市が「ひょうご東条ニュータウンインターパーク」（同市南山）にサクラの新名所を作る計画を進めている。事業に賛同してくれる個人や団体に木のオーナーになってもらい、“官民一体”で観光スポットに育てる計 画。来年２月の植樹に向けて計５０本分のオーナーを募っており、「出産や結婚などの記念樹として成長を見守ってほしい」と呼び掛けている。
　加東市は０８年４月、公募によりサクラを市の木に選定。市の新たな象徴として広くアピールする手段として、今回のオーナー制度を考案した。ソメイヨシノ４０本に春秋２度開花するショウガツザクラを１０本交ぜること で、秋も花見が楽しめるスポットにする。
　オーナーになった場合、名前や記念のメッセージを刻んだプレートを木の前に設置できる。植樹後の病害虫の駆除や開花情報の発信は市が担当する。花見などで足を運んだオーナーには除草などをしてもらい、両者 が協力しながら名所に育てていく。
　料金は１本２万円。応募希望者は市役所の各庁舎で入手できる申込用紙に必要事項を記入し、市企画政策課（０７９５・４３・０３８９）に１０月３０日までに郵送などで提出する。当日消印有効。応募が多い場合は先着順と する