ID　12547

登録日　2009年 7月　9日

タイトル

剪定樹木でチップ化事業　犬山市が遊歩道整備に利用

新聞名

中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20090710/CK2009071002000028.html

元urltop:

写真:

　 写真が掲載されていました

犬山市は燃えるごみの減量や循環型社会の構築を目指し、剪定（せんてい）樹木のチップ化事業を始めた。同市塔野地の市都市美化センターで、田中志典市長ら約５０人が出席して開始式があった。
　事業は犬山シルバー人材センター（今井利也会長）に委託する。チップ化するのは、同センターが請け負って剪定、伐採したり、市民らが美化センターに持ち込んだりした樹木や枝葉。チップは、市内にある博物館明治 村や野外民族博物館リトルワールドの遊歩道の敷クッション材などとして利用する。
　式では田中市長が「放置すればごみとなる剪定樹木を利活用する事業で、歩道整備のほか、シルバー世代の生きがいづくりや地域貢献にもつながる」と期待を表明。今井会長は「大気汚染防止や地球温暖化対策のため にも、多くの人に利用してもらいたい」と述べた。
　その後、市長らは樹木チップ化事業のため市が購入した粉砕器の作動状況を確認した。