ID 12211
登録日 2009年 6月22日
タイトル
樹齢130年のケヤキを手入れ 浜田・旧久代小卒業生ら
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新聞名
山陰中央新報
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元URL.
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=513078004
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元urltop:
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写真:
写真が掲載されていました
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1967年に閉校した旧国府町立久代小学校(浜田市久代町)の卒業生らが21日、同校の跡地に残る樹齢約130年のケヤキの大木の手入れに汗を流し、明治初期から92年にわたって子どもたちをはぐくみ
続けた学校に思いをはせた。
ケヤキの木(高さ約15メートル、直径約70センチ)は、1875年の同校創立時ごろに植えられたが、近年は地面から養分を十分に吸収せず葉に元気がないことから、同校卒業生でつくるホープ会(佐々木義昭会長)や
地域住民が手入れを計画した。
この日は、同会メンバー12人と住民13人、佐々木会長(61)の勤務先である三和電工浜田支店の社員3人が、2班に分かれて作業。現在、久代公民館として利用されている旧校舎近くにあるケヤキの木周辺の地面を
掘り返し、元気を取り戻すよう願いを込めて肥料を入れた。併せて、近くの市道沿いの雑木を伐採した。
佐々木会長は「ケヤキの木や旧校舎には、団塊世代の僕らの思い出が詰まっている。大切にして、若い人にも伝えていきたい」と話した。
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