ID　12187

登録日　2009年 6月17日

タイトル

濃淡の美　墨絵の名木　

新聞名

読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/aichi/news/20090617-OYT8T01191.htm

元urltop:

写真:

　 写真が掲載されていました

来場者、迫力に感心　豊田で作品展　豊田市が選定している「豊田の名木」を描いた墨絵展が、同市平戸橋町の市民芸館で開かれている。２００６年に続いて２回目の開催。
　作品を描いたのは、豊田芸術選奨を受けた同市在住の画家宮川洋一さん（７４）。旭地区の樹齢３００年以上のイチョウ、稲武地区の樹齢５００年以上のスギなど、豊田市と合併する前の旧６町村（藤岡、足助、稲武、旭 の４町、小原、下山両村）の名木を中心に、１５点が飾られている。作品はクズの木で作った筆を使って描かれているのが特徴で、中には２メートル近い大きな作品もある。
　来場者は、力強く、濃淡の美しい墨絵に見入っていた。同市亀首町、陶芸家山田和俊さん（７５）は「どれも迫力ある作品で、一気に描き上げた雰囲気が伝わってくる」と感心していた。
　入場無料。７月１２日まで。月曜休館。