ID 1079
登録日 2006年 5月27日
タイトル
老樹、巨木を守ろう 6月4日、秩父でシンポ
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新聞名
埼玉新聞
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元URL.
http://www.saitama-np.co.jp/news05/28/12l.html
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元urltop:
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写真:
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秩父地方の老樹や巨木の保護をテーマにしたシンポジウムが六月四日、秩父市熊木町の市歴史文化伝承館で行われる。主催はNPO法人秩父の環境を考える会、秩父未来会議「秩父まほろばの会」、NPO法
人野外調査研究所。
これまであまり知られていなかったが、秩父山地にはたくさんの巨木・老樹が自生している。環境を考える会では、市や町が天然記念物に指定している巨木・老樹など五十本を調査。林野庁の埼玉森林管理事務所も国
有林を調査し、秩父市中津川や大滝などで三本の巨木・老樹を確認。このうち中津川にあるカツラの木は樹高約二十三メートル、幹周り一三・四メートルと、国内有数の大きさを誇る。
これらの巨木・老樹について関心をもってもらい、保護につなげていくことが狙い。秩父神社の薗田稔宮司が「森林文化と現状を考える」をテーマに基調講演。シンポジウムでは、元東京農工大学林学部教授の新井雅夫
さんら四人がパネリストやコメンテーターを務める。
午後一時から四時四十分まで。問い合わせは秩父の環境を考える会事務局(電話0494・54・1518)。
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