ID 1086
登録日 2006年 5月28日
タイトル
植栽から12年、「ハンカチの木」にようやく花/北秋田市の農家
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新聞名
秋田魁新報
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元URL.
http://www.sakigake.jp/servlet/SKNEWS.News.kiji?InputKIJICODE=20060530f
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元urltop:
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写真:
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北秋田市綴子小田の農業佐藤美津男さん(62)宅にある「ハンカチの木」に、植栽から12年がたって初めて花が咲いた。風に吹かれて揺れる姿は、白いハンカチを振っているように見える。
ハンカチの木は中国原産の落葉樹。ハンカチのように白く見える部分は花を保護する苞(ほう)と呼ばれる器官で、長短2枚の苞が、球状の花を包み込んでいる。ハトが飛び立つ姿にも似ているため「ハトの木」とも呼
ばれる。
佐藤さんは12年前、埼玉県の種苗店でハンカチの木の苗木約50本を購入して自宅の庭に植えた。当時約20センチの苗木は今では5メートル前後に成長、そのうちの1本が今回、幹の先端部分に5輪ほどの花を咲か
せた。
佐藤さんは「咲くまでに20年ぐらいかかると聞いていたので、いつ咲くか、と待っていた。とてもきれいな花だ」と喜んでいる。
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