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ID 11991
登録日 2009年 6月 5日
タイトル
真庭市立別所小学校 名木・醍醐桜で環境教育
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/okayama/kibi/news/20090520ddlk33100692000c.html
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元urltop:
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写真:
 
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採取した種、宇宙に  「『花伝説・宙(そら)へ!』に参加する皆さん。皆さんの夢をのせた花のいのちがここにあります。私が地上に持って帰りますので、大切に育ててください」  真庭市別所の別所小学校(伊賀基之校長)の“みどりの少年隊”メンバー、石原柚希さん(5年)、清友篤志君(3年)、高瀬由加利さん(同)は4月17日、地元にある県有数の桜の名木・醍醐桜のふもとで、宇宙飛行士の若 田光一さんから、インターネットを通じて宇宙からのメッセージを受け取った。
 隊の子供たちは昨年6月、推定樹齢1000年の醍醐桜の種400粒を住民らと採取。有人宇宙システム社(東京都)を通じて昨年11月、日本初の宇宙ステーション実験棟「きぼう」に積み込んだ。同社は全国13カ所で桜 やユリなどの種子を採取、宇宙で半年間保管して地球に持ち帰り、生物学的実験や文化活動に活用する事業に取り組んでいる。
 児童らとともにメッセージを受け取った「別所小学校区を良くする会」の春木基男会長(54)は「子供たちが醍醐桜を通して環境の大切さを理解し、ふるさとを思う心を育て、文化、歴史、伝統を継承してくれれば」と話す 。春木会長によると、宇宙から帰還した種は、ひと冬越させて苗にし、他の桜の苗と交換して記念植樹する予定という。
 高瀬さんは「若田さんが宙返りしているのをテレビで見て、私も宇宙飛行士になって宙返りしてみたいと思いました。私たちが採った種が宇宙を飛んでいると思うとわくわくします。木にして大切に育てたいと思います」 と話した。
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このページの公開日は1999年11月12日。最新更新日はです。

中川木材産業のビジネスPR その18 (公開2018.8.1 更新2019年11月11日 )