ID 10904
登録日 2009年 3月17日
タイトル
植樹:卒業記念 河合小6年生47人が里山再生に赤松50本
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新聞名
毎日新聞
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元URL.
http://mainichi.jp/area/mie/news/20090317ddlk24040366000c.html
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元urltop:
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写真:
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伊賀市立河合小(同市馬場、平岩幸子校長)を今月卒業する6年生児童47人が16日、同市玉滝の国有林で、里山再生を願い赤松約50本を植樹した。
同地区の赤松林では、かつてマツタケが多く採れたが、近年は手入れ不足や虫の被害でほとんど採れないという。伊賀森林組合は昨年4月、再び採れる環境を整えようと「伊賀マツタケ十字軍」を結成。月に1度、同地
区の国有林約25ヘクタールで森林整備を進めている。
この日、児童らは十字軍の山崎忠久会長らの指導で赤松の苗木(約2メートル)を山の斜面に植え、支柱にくくりつけていた。また、近くには6年生全員の名前を書いた看板を設置した。同小の内海果英(かはな)さん(12
)は「良い卒業記念になった。大人になって、自分の植えた木でマツタケが採れたら」と笑顔だった。
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