ID　10638

登録日　2009年 2月19日

タイトル

間伐材でひな飾り…奈良・川上　源流館

新聞名

読売新聞

元URL.

http://osaka.yomiuri.co.jp/season/20090220kn03.htm

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　奈良県川上村の自然体験型施設「森と水の源流館」に、杉の間伐材などでできた一風変わった「ひな飾り」（２メートル四方）がお目見えし、来館者らを楽しませている。展示は４月３日まで。
　同館職員らの手作りで、杉丸太で作った雛壇に、毛せんに見立てたシダ類のヒカゲノカズラを敷き、内裏様や三人官女などの人形を据えた。橘や桜の代わりには餅花を施した杉の枝を配置。辻谷達雄館長もヒノキを削 ってひし餅を作った。
　子どもたちの体験学習の場にもなっている同館では、これまでにも村内産木材のＰＲを兼ねて、ヒノキやコウヤマキなど「川上七木」といわれる針葉樹を使ったクリスマスツリーや門松を制作している。