ID 10384
登録日 2009年 2月 3日
タイトル
大磯の神社が所有する木像2体を重要文化財に/神奈川県教育委員会
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新聞名
神奈川新聞
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元URL.
http://www.kanaloco.jp/localnews/entry/entryivfeb09028/
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元urltop:
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写真:
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県教育委員会は三日、大磯町の六所神社が所有する「木造武装神形立像」と「木造女神形立像」を県の重要文化財(重文)に、真鶴半島(真鶴町)の照葉樹林を県の天然記念物に指定した。
木造武装神形立像は高さ約七五センチ、木造女神形立像は足元が切断された状態で高さ約七十センチ。ともに針葉樹の一木造り。
一九八二年に六所神社の本殿内で発見され、二〇〇六年に県立歴史博物館で開催された神道美術の特別展を機に注目された。平安後期の優れた作品であることに加え、「神社に伝来した異色な彫刻」という点が評価
され、県の重文に指定された。
真鶴半島の照葉樹林の指定対象面積は約三十万四千平方メートルで、県指定天然記念物の照葉樹林としては最大の面積。県内の海岸部を代表する照葉樹林で、半島としてまとまった面積で残されていることなどが評
価された。
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