ID　898

登録日　2006年 4月27日

タイトル

ハンカチの木、初の開花－さぬき市

新聞名

新聞名 四国新聞

元URL.

http://www.shikoku-np.co.jp/news/locality/200604/20060428000323.htm

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写真:

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多彩な花木が植栽されている香川県さぬき市大川町のみろく自然公園で、県内では珍しいハンカチの木が初めて花をつけ、新緑を楽しむ来園者の興味を誘っている。県園芸総合センターは「暑さに弱いため 近隣ではめったに見られない品種。県内唯一では」としている。
　オオギリ科ダビディア属の落葉高木で中国・西南部が原産地。樹高が三メートル以上になると白い花を多数つけるといわれ、成長すると高さは二十メートルほどにもなるという。
　ハンカチの木があるのは、同園の東部にある「こぶしともくれんの谷」の一角。九年ほど前に大阪の業者から仕入れた一本を植栽、二十六日に公園の職員が開花を確認した。
　現在の樹高は三メートル余りで、緑の葉の間にぶら下がった白いハンカチが風になびくような風情が来園者の目を奪っている。
　開花期間は短く、一週間程度で散ってしまうらしい。