ID　895

登録日　2006年 4月27日

タイトル

３-５日 庄川木工まつりで入って 木の浴槽で足湯ったり 松村さん 10日かけ製作

新聞名

新聞名 中日新聞

元URL.

http://www.chunichi.co.jp/00/tym/20060428/lcl_____tym_____000.shtml

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写真:

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砺波市の庄川水記念公園で開かれる「庄川木工まつり」（五月三－五日）の今年の目玉コーナー「木工足湯浴槽」が二十七日、完成した。庄川温泉の温泉を使った足湯で、来場者に至福のひとときを提供する。
入浴は無料。　（飯田竜司） 　足湯浴槽は、二〇〇四年秋の台風２３号で倒れたスギの大木を使用し、同まつり実行委員会の松村優さんが約十日間かけて製作した。
　浴槽部分は縦三十センチ、横二百五十センチ、深さ三十センチ。チェーンソーや電気ドリル、ノミなどを使って、丹念にくりぬかれており、八人ほどが一度に入ることができる。
　普段趣味で木彫りをする松村さんも、これだけ大きな木工に取り組んだのは初めてといい「しんが硬くて掘るのが大変だったが、やったかいがありました。木の香りが楽しめますよ」と、仕上がりに満足そうだった。
　まつりでは、浴槽の底に玉石を敷き詰めるほか、市内で「となみチューリップフェア」も開催中であることから、チューリップの花びらも浮かべる予定。