ID　10087

登録日　2009年 1月　9日

タイトル

東大構内にムクノキを生かした「森の保育園」を開設

新聞名

新聞名 BPnet

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http://www.nikkeibp.co.jp/article/news/20090108/122984/

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東京大学は2008年12月１日、東京都目黒区内の駒場IIリサーチキャンパスに「東京大学駒場むくのき保育園」を開園した。キャンパス内の樹木を建物に生かした“森の保育園”がコンセプトだ。　 　同保育園は構内の候補地の中から、あえて緑の多い場所を選んだ。敷地には高さ十数メートルの巨木も数本ある。樹木はできるだけ伐採せず、保育園の一部ととらえた。名前の由来にもなったムクノキは中庭に取り込 んだ。大きなムクノキの周りにはウッドデッキを設け、1歳児までの保育室と一体化した。小さな子どもたちは靴を履かずに、木陰で安全に遊べる。数本の木が連なる南側は、2、3歳児が遊べる園庭とした。 　平屋建ての建物に、高低差のある４層の屋根を並べて変化を持たせた。構内通路側はガラス張りにしたため、子どもたちの様子が外からうかがえる。