ID　9653

登録日　2008年 12月　2日

タイトル

舜天を祭る 東風平町当銘

新聞名

新聞名 沖縄タイムス

元URL.

http://www.okinawatimes.co.jp/spe/uta970701.html?PSID　=71955a066fd50ec560264729b7c42c18

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写真:

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東風平町当銘 　源為朝渡来伝説で、その子とされ、琉球王朝の始祖の一人と伝えられる舜天ゆかりの御嶽が、東風平町当銘にある。
　うっそうとしたガジュマルの下で、祭示巳（さいし）が営まれているのは、当銘の嶽。琉球国由来記（一七一三年）に、舜天を祭ったと記されているこの御嶽は、戦禍を免れ、地域最古の祈りの場として開発からも守られ、 ほぼ昔のままの姿を残している。
　御嶽のガジュマルは、幹回り十八メートル、高さは十二メートルあり、県内第四位の巨木。樹齢は推定で八百年とされている。御嶽を管理する舜天王の末えいという金城栄吉さん（６６）は「親から子へと伝わり、御願は変 わらずに続いている。子や孫、地域の繁栄のために御嶽を守らなくては」と手を合わせた。