ID 835
登録日 2006年 4月20日
タイトル
タイトル
桜名人第1号に認定証交付
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新聞名
新聞名
南信州サイバーニュース
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元URL.
http://www.minamishinshu.co.jp/news2006/4/21n1.htm
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元urltop:
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写真:
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飯田市は20日、桜守と巡る名桜鑑賞企画「桜名人」の認定証を鼎上山の会社員橋本悦子さんに牧野光朗市長から授与した。今シーズンから始めた企画で、9人が「桜名人」にチャレンジの意思表示を行いガ
イドと一緒に巡っているが、橋本さんは初の認定者となった。
「桜名人」の認定者第1号となった橋本さんは、10年ほど前に金沢から飯田へ来た。「地元を知るには何がいいか」と考え、「自由な時間に行ける桜めぐりがいい」とこつこつと桜めぐりを始めた。桜めぐりを通じて知り
合いも増え、いろいろ教えてもらう中で、桜の名前や樹齢などにも興味を持つようになり、早朝ウオーキングや桜守の旅に参加して桜守の説明も受けたという。
今回の企画を知り橋本さんは「10年来あたためてきたものと合致する」とさっそく参加を決意。3月15日から何回も下見やシミュレーションを行った後、今月9日の午前9時から午後3時40分まで、自分で運転する軽自
動車で桜守の高原英孝さんと一緒に上飯田の阿弥陀寺の枝垂れ桜から龍江の大願寺の桜まで市内をはじめ高森町、豊丘村にある42本の名桜を鑑賞し写真を撮った。
長年の準備があってこそ短時間で目的を達成した橋本さんは、最後の名所となった大願寺で「願いが叶えられた」と感謝を捧げたという。牧野市長から認定証を受け取った橋本さんは「川向こうには行っていないが、箕
輪の権現桜から根羽の桜まで自分の目で桜のすばらしさを体験した。古木や巨樹はすごく語りかけてくるものがあり、いつも心を満たされて数を重ねてきた」と10年の桜めぐりを振り返った。
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