ID　839

登録日　2006年 4月21日

タイトル

ニュートンのりんごの木を植樹 沼津市立高

新聞名

新聞名 静岡新聞

元URL.

http://www.shizushin.com/local_east/20060421000000000048.htm

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写真:

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沼津市立高が２０日、創立６０周年記念事業の一環として同校の敷地内に「ニュートンのリンゴの木」の記念植樹を行った。中等部、高校の生徒会や同窓会、ＰＴＡなどが参加した。
　同窓会の石内進会長が「万有引力の法則のヒントとなった偉大な木を立派に育てよう」、田中保幸校長が「生徒たちの、科学に興味を持つ心が木と一緒に成長してほしい」とそれぞれあいさつした後、生徒や同窓会員ら が高さ約１・５メートルの苗木を植えて丁寧にスコップで土をかぶせ水やりをした。
　生徒たちは「創立６０周年の節目にニュートンとかかわりがあるとされる木が植えられてうれしい」「市立高からもニュートンみたいな科学者が生まれたら」などと喜んだ。
　「ニュートンのリンゴの木」は、「フラワー・オブ・ケント」という品種。イギリスの物理学者のアイザック・ニュートンが、リンゴが落下するのを見て重力の存在を理解し「万有引力の法則」を唱えるきっかけとなったと言わ れる木が株分けされた。イギリスから東大付属小石川植物園に株分けされ、栽培された苗木が寄贈された。