ID　832

登録日　2006年 4月20日

タイトル

歴代大賞作品ずらり 高山の「臥龍桜日本画展」企画

新聞名

新聞名 中日新聞

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http://www.chunichi.co.jp/00/gif/20060420/lcl_____gif_____009.shtml

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写真:

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　今年で十七回目を迎える全国公募の展覧会「臥龍（がりゅう）桜日本画大賞展」を前に、歴代の大賞と優秀賞の作品を集めた特別企画展が、高山市一之宮町の飛騨位山文化交流館で始まった。入場無料、五 月七日まで。　 　この公募展は、旧宮村が、村のシンボルで、国指定天然記念物の臥龍桜から名を取り、一九九〇年から始めた。地域文化の振興と作家の育成が目的で、過去に大賞を受賞した作家のうち二人が、その後、日展審査員に 選ばれるなど活躍している。
　今回の企画展は、臥龍桜の花見客に絵も楽しんでもらおうと実施。第一回から第十六回までの大賞、優秀賞作品四十八点のほか、日本画家伊藤嘉晃さんら審査員の作品も展示した。コバルトブルーの背景に、満開の桜 が浮かび上がる第一回大賞作品の「里」をはじめ、個性的な抽象画、風景画の数々が並び、来場者を楽しませている。
　第十七回の公募展は、九月に高山市、十月に岐阜市で開催予定。応募は、五月二十三日から六月七日まで受け付ける。大賞賞金百万円。問い合わせは、高山市役所一之宮支所＝電０５７７（５３）２２１１＝へ。