ID　9496

登録日　2008年 11月25日

タイトル

天然記念物のケヤキ　樹木医が樹勢回復作業

新聞名

新聞名 野新聞

元URL.

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20081125/79498

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日本樹木医会県支部は二十二日、南高岡の仏生寺で、県の天然記念物に指定されているケヤキの樹勢回復事業を行った。 　同寺山門の両側に並んだケヤキは樹齢七百年と伝えられ、樹高は三十メートルある。とちぎ名木百選の一つ。北側のケヤキの腐って落ちた枝の跡から雨水が入り内部を腐らせる恐れが出ていた。 　同支部は、社会貢献活動の一環で毎年会員が連携して県内の名木の樹勢回復作業を行っている。この日は会員ら十五人が参加。雨水が入らないよう枝の落ちた跡をしっくいなどの被覆材で覆ったり枯れ枝を切ったりし た。 　参加者は「歴史ある樹木だけに少しでも木の勢いを取り戻せれば」と話していた。