ID　9324

登録日　2008年 11月10日

タイトル

冬はもうすぐ備え着々

新聞名

新聞名 読売新聞

元URL.

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20081110-OYT8T00646.htm

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本格的な冬の訪れを前に、県内各地で雪への備えが進んでいる。福井市大手の市中央公園では１０日、木々の枝が降雪の重みで折れないように守る「雪吊(つ)り」の作業が始まった。
　市職員５人が、松やツツジなどの木の高さに合わせた竹の支柱を立て、頂点から縄を放射線状に木の枝に結びつけていった。市では１２月中旬までに、同公園や国の名勝「養浩館庭園」など市内５か所で計約７００本の 雪吊りを行う予定。
◇勝山 恐竜像春まで「冬眠」 雪囲いされる恐竜像（勝山市の長尾山総合公園「かつやま恐竜の森」で）　県立恐竜博物館のある勝山市の長尾山総合公園「かつやま恐竜の森」では同日、恐竜像の「雪囲い」が行われた。来春の雪解けまで〈冬眠〉する。
　公園入り口ゲート近くにある「フクイリュウ」の像（全長７メートル、高さ２メートル）で、公園管理事務所職員４人が丸太や板を組み合わせて像をすっぽり覆った。
　福井地方気象台によると、この日の最高気温は福井市１４・０度、敦賀市１４・６度、大野市１２・２度などと平年より２、３度低かった。県内の初雪は１２月上旬になる見込み。