ID 8880
登録日 2008年 9月26日
タイトル
京大の“金メダルの木”がピンチ
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新聞名
日刊スポーツ
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元URL.
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20080925-412662.html
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元urltop:
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写真:
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京都大は25日、1936年ベルリン五輪の3段跳び金メダリスト、故田島直人氏が母校の京大に贈った木、ドイツカシワが急激に枯れ始めたと発表した。
京大によると、害虫のキクイムシの一種が幹を食い荒らし、菌が繁殖したことが原因。今年8月に葉が枯れ始めた。周辺の樹木への被害を防ぐため近く伐採し、農学部が以前に採取し、保存していた苗木を植えるなど
して再生を目指す。
田島氏は同五輪で、当時の世界新記録を出し、金メダルの副賞としてこの木を授与された。京大で「オリンピックオーク」と呼ばれ、京都市左京区の農学部グラウンドで陸上部OBらが育て、30~40センチの苗木から
高さ約20メートルの大木に成長し、親しまれていた。
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