ID　8865

登録日　2008年 9月23日

タイトル

本物の森つくろう　奥州・「万年の森」植樹祭

新聞名

河北新報

元URL.

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080924t35005.htm

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岩手県奥州市前沢区の奥州万年の森公園で２３日、万年の森植樹祭が開かれ、市内のほか、盛岡市や仙台市などから約４５０人が参加した。
　植樹を指導する横浜国立大名誉教授の宮脇昭さんが「木を植えることは命と心を植えるのと同じ。土地本来の木を植え本物の森をつくろう」とあいさつ。参加者は班ごとに分かれ、１．８ヘクタールの丘陵地にクヌギやコ ナラなど１４種類の広葉樹４５００本を植樹した。
　学校の仲間約２０人と参加した奥州市白鳥小６年原田雅幸君（１２）は「クリや紅葉を植えた。森ができると空気がきれいになるのでやりがいがある。大人になっても大きくなった木を見に来たい」と笑顔で話した。
　万年の森公園は、奥州市が荒廃した桑園６６ヘクタールを購入し、約３０年かけて森づくりを計画している。今年は初めての植樹祭で、来年の開催も予定している。