ID 8796
登録日 2008年 9月16日
タイトル
マタギの里アピール 木彫並べ「街道」3キロ
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新聞名
河北新報
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元URL.
http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080917t45007.htm
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元urltop:
-リンク切れ-
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写真:
複数の写真が掲載されていました】
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北秋田市阿仁地区の国道105号沿いに、クマやウサギなどの木彫が立ち並ぶ「マタギ街道」が誕生し、ドライバーらの目を引いている。地元の住民グループが、マタギ文化発祥の地とされる阿仁地区をPRし
ようと企画した。
「マタギ街道」と彫られた4メートルの柱が国道を挟んで2本立ち、マタギや、野生動物をかたどった高さ2メートルほどの木彫が、約3キロの区間に25体並ぶ。地元で植樹活動などに取り組むグループ・幸屋渡幸友会が
、市のまちづくり補助金(94万円)を活用して設置した。
「山深く訪れる人も少ない地域だが、何とか活性化させたいと考えた」と幸友会の上杉忠雄代表。材料は地元の山で育った秋田杉の丸太で、市内のチェーンソーアート愛好者や大工に制作を依頼した。
11月までに木彫を70体に増やすのが目標で、展示区間も「マタギ資料館」がある同市阿仁打当地区までの約10キロに延ばしたいという。
上杉代表は「来年はマタギ街道のウオーキングイベントなどを企画し、さらに地域を盛り上げたい」と意気込んでいる。
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