ID 765
登録日 2006年 4月12日
タイトル
小笠原の森林保護域拡大へ 林野庁、世界遺産めざす
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新聞名
小笠原新聞
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元URL.
http://www.ogpress.com/2p/topix/A-0603.15sinrinhogo.html
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元urltop:
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写真:
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林野庁は15日、小笠原諸島(東京都)の世界自然遺産の登録を目指し、森林保護のため同諸島の国有林に設定されている「森林生態系保護地域」を拡大する方針を決めた。
小笠原諸島の保護地域は現在、母島の503ヘクタールだけだが、遺産登録に向け森林の管理、保護対策を強化するため設定範囲を全面的に見直し、母島以外にも広げることにした。3月に有識者による設定委員会を
置き、8月をめどに新たな地域案をまとめる。
同庁によると、30余りの島々が点在する小笠原諸島の森林面積は計約7000ヘクタールで、うち国有林が約6200ヘクタールを占める。豊かな動植物の生態系が残るが、外来種の樹木が、島固有の樹木を駆逐する問題
も起きている。
同諸島は、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界自然遺産の候補地。環境省と林野庁が知床(北海道)に続く国内4カ所目の登録を目指している。〔
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